| Spelling | Cait Sith |
| Japanese | ケットシー、 ケイトシー、 ヨウセイネコ(妖精猫) |
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| Description |
ケットシーは猫の妖精を意味する。 ヨーロッパ一帯に住んでいるが、スコットランドのハイランド地方に最もよく出没する。 緑色の目と、胸部にわずかに白い毛を持つ黒猫の姿をしている。 知能が高く、人の言葉を話すこともできるが、 人間がいる所では普通の猫のフリをしている場合が多い。 正体を隠しているケットシーは普通の猫のようにしか見えないが、 普通の猫に比べると比較的大きいものが多いようだ。 手は見た目は普通の猫の前足なのだが、 不思議なことに物をつかんだりすることができ、裁縫なども人間と同じようにできる。 特殊な能力を持っているわけではないが、猫なので柔軟で、跳躍力に優れ、 気配を消して忍び寄るといったことも得意である。 また、ケットシーの中には騎士や魔法使いといったものもいて、 当然それらは剣術や魔法に秀でている。
妖精犬、妖精竜などは、妖精の国で皆一緒に生活しているのに対し、 ケットシーは自分たちだけの王国を持っている。 そこには庶民から王までが棲んでいて、人間と同じような生活を営んでいる。
黒い猫は、遺伝的に穏やかで友好的な性格が多いらしい。 ケットシーにもそれが言えるかは分からないが、少なくとも好戦的ではない。 人間に大切に飼われているケットシーは、非常に飼い主を愛しており、 気づかれない所で、飼い主のために いろいろなことをしてくれるだろう。 勿論、猫を虐待する者は逆にその報復を受けることになる。
「長靴をはいた猫(Puss in Boots)」に登場する猫もこのケットシーで、 猫以外何も財産のなかった主人を侯爵に仕立て上げ、 最後には姫と結婚させて国王にまでしてまった。
妖精はしばしば魔女と混同され、ケットシーは魔女が変身したものだとも言われる。 現存する黒猫のほとんどは完全な黒ではなく、胸部などに白い毛が混じっている。 一説によると、魔女狩が盛んに行われていた時代に黒猫は魔女として処刑されたが、 少しでも白い毛を持つものは無実とされ釈放されたため、 現在純粋な黒猫はほとんどいないと言われる。 |