| Spelling | Cockatrice. Basilicock |
| Japanese | コカトリス、コッカトライス、バジリコック |
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| Related page | Basilisk |
| Description |
砂漠の蛇の王バジリスクと、コカトリスとの区別は難しく、 しばしば同一視され、同種での雌雄の関係にあるとも言われる。 もともとアフリカに住んでいたバジリスクが ヨーロッパに伝わる際に、 バジリコック、コカトリスと 名前と姿を変えていったと言うのが一般的だが、 クロコダイルと混同されコカトリスとなったという説もある。
バジリスクが一般的に爬虫類の姿で描かれるのに対し、 コカトリスは蛇の尾を持つ鶏や、羽毛を持つトカゲなど、 雄鶏のような姿をしていることが多い。 なぜ怪蛇が鶏に姿を変えたかについてはいくつかの説がある。 Cockが鶏を意味する単語でもあるという説が有力だが、 バジリスクは雄鶏の鳴き声を苦手としていた、 バジリスクの頭部には鶏冠がある等、 バジリスクにはもともと鶏と強い結びつきがある。
コカトリス自体には繁殖能力がなく、特殊な条件下で普通の鶏から生まれる。 ごく稀に、雄鶏が卵を産むことがあり、(実際には糞の塊を卵と間違えたようだ) その卵はヒキガエル(もしくはは虫類)をひきつける特殊な匂いを発する。 そしてヒキガエルの抱卵によって孵化し、コカトリスが誕生する。
バジリスクと同様に石化や毒の特殊能力を持つことが多いが、 威力はやや劣り、直接触れなければならないとも言われる。
聖書に「乳離れの子供は 手をコカトリスの巣へ入れる」という表現があるが、 (ちなみに、怖い物知らずという意味だ) この場合のコカトリスは毒蛇のことを意味していると思われる。 |