
| Spelling | Lindwurm. Lindorm. (Tatzlwurm. Stollenwurm) |
| Japanese | リンドブルム、リントヴルム、リンドワーム、 リンドルム、リントブルム、リントルム、 (タッツェルブルム、シュトレンブルム) |
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| Related page | GeflugelterLindwurm |
| Description |
ヨーロッパの山岳地帯に広く分布するドラゴン。 翼と後足がなく蛇のような姿をしているが、 前足は非常に頑丈で鋭い鉤爪があり、 蛇のように巻きついたりすることはなく、 飛び掛り、強力な前足で相手をなぎ倒し、食い殺すという戦法をとる。 山奥で野生動物を食物としているものが多いが、 人里近くに棲むものは、しばしば人や家畜を襲う。 水辺もしくは水中に棲むものが多く、両生類だという説もある。
昔オーストリアで、未知の動物の頭骨が発見された。 それは実はサイの一種だったのだが、 サイを見たことのない人々は、それはドラゴンの頭骨であると考えた。 これがリンドブルムの起源と考えられている。 しかし、昔からヨーロッパではリンドブルムに酷似した生物の目撃情報が多くある。 特徴はどれも共通していて、一見蛇のような爬虫類だが、 遠目にも分かる程の 頑丈な前足を持ち、体長は150cm前後。 そして、跳躍力に優れ、獲物に飛びかかるという。 この未知の生物はタッツェルブルムもしくは、シュトレンブルムと呼ばれ、 UMAの中でも特に目撃情報が多い。 爬虫類や両生類には、足が退化した種が多く存在する。 多くの生物学者が、これは新種のトカゲか、サンショウウオだと考えている。
「竜の花嫁」という昔話にもリンドブルムが登場する。 長い間子宝に恵まれなかった王家に、ついに双子の王子が誕生した。 しかし、その兄は恐ろしい姿をしたリンドブルムだった。 やがて弟は凛々しい青年に成長したが、リンドブルムの呪いにより、 怪物である兄に花嫁が見つかるまでは、弟も結婚することができなかった。 そこで、若い娘をリンドブルムを捧げることが決まり、 選ばれた娘は、預言者に助けを求めた。 娘はリンドブルムに会うと助言の通り、鱗を1枚ずつ剥がしていくように求めた。 最後の1枚が剥がれ落ちた時、リンドブルムの姿は美しい青年に変わっていた。
ゲルマン神話に同名のドラゴンが登場するが、 全くの別種である。 |