Spelling Long. Lung. GoldDragon. EasternDragon, Oriental dragon, ChineseDragon. Ryu. Tatsu. Yong
Japanese タツ、リュウ、ロン、ヨン(龍)、 トウヨウリュウ(東洋龍)、ゴールドドラゴン、 オリエンタルドラゴン
Image
Related page too many..
Description

中国に太古から伝わる水を司る神聖な存在で、

新石器時代の出土品にはすでに龍のようなものが見られる。

神に近い存在、もしくは神そのものであり、信仰の対象となっている。

 

366種類の鱗介類(鱗や甲羅をもつ生き物)の長とされ、

強力な神通力を持ち、気象を操ったり、姿を変えるなど様々なことができる。

普通は翼を持たないが、水中を泳ぐかのように自由に空を飛ぶ。

髭、角、鬣などがそれぞれ神通力を司っているという説もあるが、

すべての能力は龍の所持する、如意宝珠という宝玉に秘められていると言われる。

この宝玉は、絵画などでは手に持っている姿が普通だが、

実際には首のあたりに隠し持っていると言われる。

龍の首には逆鱗という他とは逆方向に生えた鱗があり、

これに触れられると龍は苦しみ激怒する。

(逆鱗に触れるという慣用句はこれに由来する)

おそらくは、全ての力の源である如意宝珠を奪われないために、

その部分は過敏になっているのだろう。

もしも、その如意宝珠を手にすることができれば、どんな望みもかなえることができるが

神に近い存在である龍から宝珠を奪うなど、並の人間では不可能に近い。

 

川や湖から井戸に至るまで、常に一定量の水が蓄えられている場所には、

それぞれにその水を管理する一頭の龍が棲んでいるといわれる。

その水源の規模と龍の格は比例し、小さな井戸の主は

一見普通の蛇のような小さなものかもしれない。

最も偉大なものは中国の四方の海を管理する四海竜王で、

北海竜王、東海竜王、南海竜王、西海竜王がそれぞれの海を守っている。

水が枯れてしまった時はそこの龍神様が去ってしまったのだと言われる。

たとえ小さな古井戸であっても、水源を埋めるという行為は龍の怒りにふれ、

埋め立てに携わった者や、埋立地に住む人々は祟られることがある。

祟りの内容は大小様々だが、どういうわけか幻覚、視力低下、失明など

視覚に関わるものが多いらしい。

 

一部の龍は、強力な炎のブレスを吐くこともできるが、

龍が水を司るものであるだけに、水気の多い所ほどよく燃えるという不思議な炎である。

 

龍は蛇のような体と4本の足を持ち、

馬に似た頭部には鹿のような角と長いヒゲがある姿が一般的である。

しかし、中には角のないものや鱗のないもの、

足が2本しかないもの翼のあるもの等も存在する。

鱗は無数にあるように見えるが、それらは中の方でつながっていて、

実際には全部で81枚しかないとも言われる。

生まれたばかりの龍は蛇、または蛇そっくりの姿をしていて、

少しずつ龍に近い姿に変わっていき、1000年かけてようやく完全な龍になると言われる。

更に、龍になってから1000年生きると、翼をもつようになるという。

 

西洋の竜のほとんどが悪とされるのに対し、

東洋の龍は神や、それに近い存在で、常に信仰の対象であり、

意図的に人間に害をなすものはほとんどいない。

しかし、あまりにも強大な力を持つだけに、

活動するだけで大地を振るわせたり、暴風雨をもたらしたりすることはある。

また、ツバメの肉を好物としているため、ツバメの肉を食べた者は襲われることもある。

人間では到底太刀打ちできそうもない程強力な龍だが、時には人間に負けることもあり、

弓の名手にたった一本の矢で倒されてしまった龍さえもいる。

また、鉄、ある種の薬草、ムカデの毒、五色の糸を苦手としていて、

これらを使うことにより龍を怒らせ雨を降らせたり、

弱らせて水害をおさえたりする儀式などに利用される。

はるか昔には、拳龍氏と呼ばれる龍を飼いならすことができる一族もいたという。

 

爬虫類が脱皮をするように、龍は1000年に一度古くなった骨を捨てる。

中国普寧省には龍葬州というところがあり、

そこでとれる龍の骨が石化したものは、万病に効く薬となった。

 

龍は中国において最も神聖で偉大な存在である。

そのため皇帝や貴族などは自ら龍の末裔を名乗った。

(全ての生物の祖先は龍であるという考えもある。)

また、非常に優れた存在は龍に例えられる。

 

中国神話で青龍(蒼龍)は、

玄武〈亀)、朱雀(鳳)、白虎とともに 四霊とされ、東方を守護しているが、

中国の東には東シナ海が広がっていることから、 この龍は海を象徴していると考えられる。

朝鮮で信仰される白龍は、朝日を神格化したもので、

龍が東を司ることから、白龍は、東の水平線から顔を出す鮮やかな朝日、

つまり「朝鮮」そのものをあらわしているとも言える。

Column

ゲームなどに登場するゴールドドラゴンは、まれにこの龍のことを指す。

体色も金に限定されず、あらゆる色のゴールドドラゴンが存在する。

体格は西洋のドラゴンだが、角やたてがみ等が

東洋の龍そのものというゴールドドラゴンも見られる。

Back to TopBack to Index