ゴミムシダマシも飼おう

ゴミムシダマシとは?

ゴミムシダマシは一見ゴミムシに似ている物が多いですが、全くの別種です。

ゴミムシダマシ科の昆虫は世界に約1万5000種存在し、

食性も様々ですが、多くの種は穀物を食害するため害虫とされる事が多いようです。

しかし、それらの穀物食の種は味がとても良いらしく、

釣り餌や、ペット用の生餌として飼育もされています。

 

大き目のペットショップなどで「ミルワーム」として売られているものは、

殆どがチャイロコメノゴミムシダマシの幼虫です。

しかし、普通はさなぎになる直前の大きな物しか売られていません。

カナヘビなどの小さな生物に食べさせるには、自家繁殖させる必要があります。

生まれたばかりのゴミムシダマシは非常に小さいので、

小型蜘蛛や仔カマキリなど、餌を見つけるのが非常に困難な生物の餌としても重宝します。

飼育法

ペットショップでは大抵、大鋸屑と一緒にパック詰めされ、冷蔵され売っています。

冷蔵庫に入れず、室温に置いておけば、冬でなければ数日で蛹になります。

やがて黒い甲虫になりますが、活動が活発になるので、逃がさないようにしっかり蓋をしておきます。

数日で死んでしまいますが、卵は産み終わっていると思います。

放っておけば孵化します。

幼虫は脱皮を繰り返しながら成長します。

冷蔵庫に入れれば一時的に成長を止めることができます。

 

餌はその名の通り米が主食らしですが、何でも食べます。

最初に入っている大鋸屑だけで2世代分くらいには足りるようです。

米は粒のまま与えず、粉にしたり、

氷餅とも呼ばれる、米の澱粉を水に溶かして凝固させた物を与えた方が良いです。

虫の死骸とか入れると、跡形も無く食い尽くします。

水はいらないみたいです。

お召し上がり方

冷蔵されていたものは、動かなくなっていますが、

しばらく室温に置いて活発に動くようになってから与えます。

 

ゴミムシダマシだけを与えていると、栄養が偏ってしまいます。

また、とても美味しいらしく、偏食にも注意が必要です。

 

成虫は甲殻が非常に硬く、消化吸収が悪いそうです。

食べたがっても与えないようにしましょう。

 

※重要 チャイロコメノゴミムシダマシは前述の通り雑食性です。

一緒にしておくと、逆に肉食生物を食べたりします。

食べ残しは必ず取り除きましょう。

特に脱皮直後の肉食生物は食欲がなく、

さらに表皮がやわらかく、逆襲され易いので、注意しましょう。