カナヘビの産卵、孵化
雄と雌を一緒に飼っていると、夏季を中心に年数回産卵し、
1回に2〜7個ほど生まれます。
産卵の前には雌の腹部がふくらんでくるので、餌を多めに与えましょう。
卵が生まれたら、別に孵化装置を用意します。
ケースに、水で濡らしてしぼった脱脂綿(なければティッシュでも可)をひき、
その上に卵を置きます。
卵は、逆さにして置いたりすると孵らないので、
産んであった時と同じ部分が上になるように注意して置いて下さい。
そして、ガラス板などで蓋をして、日のあたらない所に置きます。
あとは脱脂綿が乾かないように毎日霧吹きで水をかけるだけです。
その間は、卵を触ったりしないようにしましょう。
卵は水分を吸収しどんどん成長していきます。
最終的に1.5倍程に成長し、40日程で孵化します。
あまり水分が多いと卵が腐ってしまうことがあります。
脱脂綿の下に水が溜まったりしない程度に水をかけます。
孵化は鳥類とは違い、一瞬で殻から抜け出します。
他の卵を傷つける恐れがあるので、孵化したらすぐに飼育装置に移します。
孵化した子供は、親と同じように世話をすれば良いのですが、
大きさが違いすぎるので、親と一緒にはしないほうが良いでしょう。
また、餌を上手く捕らえられないので、
口元まで持っていってやるなどの工夫をしましょう。
また、少量の水でも溺死の恐れがあるので、
水は浅めの小さいものにしておきましょう。